【新PASONAの法則】初心者でも簡単、プロ並みのブログ導入文の書き方

もうブログ導入文で悩まない。
“ある法則”に当てはめるだけで、一瞬で凄腕ブロガーと同等以上の構成力が手に入ります…。

ブログはいきなり本文を書き進めるのではなく、導入文と言って目次や最初の見出しの前に書く文章があります。この文章の書き方によって、読者が記事を読み進めてくれるのかどうかが変わります。

ブロガーが意識すべきことに、「ブログ読者の3つのNOT」というものがあります。これらは「読まない」「信じない」「行動しない」のことで、ほとんどの読者は最後まで文章を読んでくれないのです。 

とはいえ、どのように書けば読んでもらえるのかイメージが湧かない人もいるのではないでしょうか？

結論、「新PASONAの法則」を使って導入文を書くと、ブログを最後まで読んでくれる読者が増えて滞在時間が一気にアップします。​​

本文の書き方『PREP法』と合わせて活用してください。

【新PASONAの法則】

人に行動を促すには、5W1Hの要素すべてに対して訴求できていることが理想です。
『新PASONAの法則』はそれらに対し確度高く網羅することが出来ると言われている法則です。

Problem（問題提起）：ニーズを言語化する

実は、人は悩みの解決策を探している時、自分の悩みを言語化できていないことも多いのです。
「◯◯なことで悩んでませんか？」と「問題提起」することが、ここでの役割です。

また、導入文の問題提起では「キャッチコピー」を使うと、より読者を引き込むことができます。
キャッチコピーとは「読者の気を引くフレーズ」のことです。

問題提起は、ブログの一番はじめに見られる文章なので、読者の気を引くことが求められます。

 【セールスキャッチコピーの作り方】7個のテンプレート

Affinity（共感）：共感をして読者に寄り添う

読者は「このブロガーは本当に悩みを理解してくれているのか？」と感じています。共感を示してあげることで、この不安を解消しましょう。「〜で苦労しますよね」「〜で困りますよね」などと書くことで、読者想いな文章になります。

Solution（解決策）：ベネフィット提示をする

単純に「◯◯を使うと解決できますよ」と書くのではなく、「◯◯を使うと、□□になる」というふうにベネフィット（未来）をイメージさせてあげると、より説得力のある文章になります。ここで大事なことは、提起した問題が解決できることです。

Offer（提案）：さりげなくサービスの説明 or 記事の内容を説明する

次に説明するのは「オファー（提案）」ですが、いきなり営業すると読者は離れていきます。離脱を避けるためには、サービス紹介をしつつ「実は解決できますよ」を示してあげるのがおすすめです。

Narrow down（絞り込み）：読者を絞り込む

ここまでで、ベネフィットに共感する読者以外は離脱していますが、まだ読者が絞りきれていないこともあります。そのため、より読者を絞り込むことで精読率を高めていきましょう。ペルソナの特徴を再度持ち出して、ベネフィットの再提示をおこないます。

【Narrow downで使える4つのポイント】

これらを活用すると「今すぐに解決したい人」に絞り込むことができるため、最後まで読んでもらいやすくなります。

Action（行動）：行動を促す

最後は、「この記事を読んでください」とブログ記事のセールスをしましょう。これはハードセルといって「この記事では◯◯な悩みに対して役に立ちますよ」と直接的に営業をすることで、ちゃんと本文を読んでくれるようになります。
このときに「記事の信頼性」があると、読者はブログを読むことに前向きになるので、口コミ・レビュー・実績などの提示をするのも良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。「新PASONAの法則」に当てはめるだけで、ブログ導入文をスムーズに執筆することができます。

まずは、法則の基本の順番で作成し、製品・サービスやターゲットによって少しずつ表現を変えてみてください。
最後にもう一度まとめておきます。

是非、新PASONAの法則をブログ記事の作成に役立てて下さい。