書きたいことは決まっているのに、文章構成でいちいち悩むのってすごく時間が無駄だし、めんどくさいですよね。
記事は、伝えたいことがちゃんと伝わるように書けてさえいれば良いですからね。
今回は「一文60字以内」と「一文一義で書く」についてお話しします。
記事の内容に時間を掛けるのは良いですが、執筆自体はさっさと終わらせたいですからね。
特に「まずは100記事」なんて言われたりもする初心者ブロガーにとってはすごく役立ちます。
ブログ記事は一文60字以内に収める
「60字」はスマホ表示でだいたい3行以内に収まる文字数です。
スマホ画面で4行以上文字が並ぶと、読む気を無くす人が多くいるので気をつけましょう。
読者は僕たちが思っているより10倍忙しくて、めんどくさがりで、読みたいことしか読みません。
ほとんどのブログ記事やスマホで読む前提の電子書籍などが、60字程度に収まっています。
そのくらいが良いということです。
一文はなるべく60字以内で収めましょう。
「一文一義」で書く
文章を短文にするコツは「一文一義」を常に意識することです。
「一文一義」とは、一つの文章に一つの情報だけを書くこと。
一文にいくつも情報があると、読者は読むのがめんどくさくなって読めなくなります。
「これは◯◯といって、◻︎◻︎によって簡単に××出来るので、大きな〜〜が起こる期待が……」
はい誰も読みません。
有益なものであっても、めんどくさくて読みません。
「なんかわかりにくいな」そう思われて、そっ閉じです。
どうしても一文が長くなってしまう人は、次のような単語が含まれていないか考えてみましょう。
- 二重否定
- 接続詞
- 重複
- 「~という◯◯が…」
- 代名詞
- 装飾語
このうち「~できないわけではありません」などの二重否定は、読者を混乱させがちなので注意が必要です。
「出来る」「出来ない」「やった方が良い」「やらない方が良い」
わかりやすくハッキリ言った方が良いです。
まとめ
『一文60字以内、一文一義』あまり難しく考えず、まずはこれを守って書きましょう。
「みんなこう書くなら、差別化した方がいいんじゃない?」なんて考えなくていいです。
記事の中身で差別化しましょう。
文章構成はわかりやすい方が良いです。
「記事の内容」と「記事をたくさん書くこと」に時間を掛ける方が有意義です。
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