『信じる者』と書いて『儲』です。
ビジネスを成功させるためには必ず信者、すなわち『ファン』の獲得は不可欠です。
今回は、ファンマーケティングに必要な3つの要素についてお話しします。
今の時代、ブログを運営する上でファンマーケティングをすることはとても大事です。
「◯◯さんのブログだから読む」「◯◯さんの動画が好きだから見る」そう思ってもらうためにも、ファンを獲得出来るコンテンツを生み出したいですよね?
魅力的な人、もしくはメディアになるために必要な『共感性』『独自性』『賛否両論性』についてお話しします。
人の感情に影響を与えるコンテンツ作りを意識しましょう。
共感性
自分の考えやコンテンツに共感してもらえれば、ファンになってくれます。
読者がモヤモヤしていること、感覚的にはわかっていても言語化まではできていないようなことを、上手く言語化し、発信出来れば良いです。
ここで大事になるのは、読者は何かしら『悩み』や『知りたいこと』があるということです。
僕の記事を読んでくれているということは、あなたも『文章を書く』ということについて悩んでおり、知りたいことがある、ということだと思います。
僕は「記事コンテンツや動画コンテンツ、何においても今の時代はファンを作る必要があるし、みんなそのコンテンツ作りについて悩んでいるんじゃないか?」と思い、こういう記事を執筆しているわけですね。
そこに共感してもらえれば、「その先を読み続けることで何か参考になることがあるかもしれない!」と継続的に読み続けてくれる人…つまりファンになってもらえる可能性があるです。
独自性
ファンを増やすには、独自性があると良いです。
独自性とは、他の人とは異なるアイデアや視点を提供し、新鮮な刺激を与えることです。なかなか難しいことですが、共感性を持ち合わせながらも、独自の考え方が出来る人は、興味深く魅力的な人間性として読者からの注目を集めます。
もし、「自分はあまり独自性はないなぁ」という方は『新規性』でもカバーできます。
新規性と言っても、「世の中的に真新しいこと」ではなくても大丈夫です。
自分のブログの読者がまだ知らないことを発信すれば良いのです。
つい「自分が知ってる程度のことは、みんな知ってるだろうな…」と思ってしまいがちですが、よっぽどハイレベルな読者をターゲットにしない限りは、気にしなくて大丈夫です。
読者の一歩先の知識があれば、読者のためになり、ファンになってもらえる可能性はあります。
賛否両論性
ファンを増やすには、賛否両論性も必要です。
ファンになってもらうには、自分の『人間性』を見てもらわないといけないからです。
賛否両論あるメッセージは、人の感情に大きく影響するので、SNSを通じてどんどん拡散されやすいです。拡散されるとメッセージに共感する人が出てきますし、反論する人は議論してくれるので、さらに拡散されていきます。
お金、働き方、移住食、教育、恋愛、芸能など、誰もが関心のあるテーマで、賛否両論性が高い内容なら拡散されやすいでしょう。
「二項対立」であるテーマを扱うのもオススメです。
持ち家VS賃貸、地方VS都市部、オンラインVSオフラインなど。
二項対立の話をするとき、「どちらにも良いところはある」というようなどっち付かずな意見ではいけません。
必ずポジションを取りましょう。都市部ではなく地方、賃貸ではなく持ち家…のように、自分のポジションを明確にすることで、賛否両論性の高い内容になり、自分の『人間性』が伝わりやすくなるのです。
自分のポジションの賛同者はファンになってくれます。そして反対意見を持つ人は議論を巻き起こし、拡散されていくのです。
最終的には、自分の存在自体が賛否両論になれば最強です。
終わりに
以上、ファンを作るために必要な3つの要素についてお話ししましたが、いかがだったでしょうか?
1つのコンテンツに全て詰め込む必要はありません。テーマに合う要素を1つ取り入れられれば大丈夫です。
なかなかファンが出来ないという方は是非、今回の話を参考にしてみて下さい。
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