「もっと趣味の時間が欲しい…」
「定年まで何十年も働くなんて、考えられない…」
「働くために生きてるわけじゃない！」
『サラリーマン＋副業がスタンダード』な現代、副業でブログ運用をしようと考えている人はとても多いです。
個人の力で企業にも負けないブログ運営をしていくには『特化ブログ』が良いとされていますので、そうなると当然ジャンル選びが大事になってきます。
「好きなこと・得意なことで始めるべき」と言われていますが、「もし、そもそも成功する見込みの無いジャンルだったらどうしよう…」と不安になることがあると思います。
よく「ブログは成果が出るまでに時間が掛かる」と言われているだけに、苦労して数ヶ月もブログ運営した末に、全く成果が出なければ、心も折れてしまいますね。
そこで今回は『避けるべきジャンル』をお話しします。
避けるべきジャンル
「YMYL」ジャンルは避けた方がいい
あなたの生活や命にかかわることは、個人が匿名で発信するよりも、企業が専門家監修の下で発信した方が良いですよね。
ですので、「企業が発信した方が良いジャンル」は個人では稼ぎにくいです。
「YMYL（Your money or Your Life）ジャンル」と言われるものです。
人々のお金や人生に大きな影響を与える対象を示唆する単語です。
具体的に次のようなジャンルは、避けるのが無難です。
【YMYLジャンルの一覧】
金融（年金、保険、投資、税金、クレジットカード、不動産の購入、ローンなど）
医療（健康や病気、薬、メンタルヘルス、栄養、美容など）
法律（遺言書、離婚、裁判など）
ジェンダー（人種・宗教・民族など）
ニュース（災害、政策、国の対応など）
広告案件が少ないジャンル
広告案件が少ないジャンルは稼げません。
ブログで稼ぐには、
- ASPでアフィリエイト商品を探す
- ブログ記事に広告リンクを掲載する
- そのリンクから商品が購入される
- 収益が発生する
というのが一般的だからです。
ASPとはアフィリエイト・サービス・プロバイダの略で、企業とブロガーをつなぐ仲買業者のこと。
ブロガーはASPを通して企業の商品やサービス広告を自分のサイトに貼り、広告から商品やサービスを購入されると報酬が入る仕組みです。
ASPで取り扱われることが少ないジャンルの例
- 古典的な手工芸品
- 特定の地域の伝統的な衣料品
- 民族音楽や文化に関連したアート作品
- 特定の宗教や信条に関連するアイテムなど
ブログのジャンルを決める時は、ASPにアフィリエイト商品があるか確認しましょう。
☑️必須のオススメASP
- もしもアフィリエイト
- A8.net
- afb（アフィb）
- バリューコマース
報酬単価が低いジャンル
報酬単価の低い案件が多いジャンルも稼げません。
低単価なアフィリエイト商材では、膨大な商品・サービスを売る必要があるからです。
「報酬単価の低い商品の方が売れやすいのでは？」と思うかもしれませんが、実は成約までの難易度はさほど変わりません。
記事を書く労力は報酬単価5,000円でも500円でもそれほど変わらないため、高単価の案件にもチャレンジしましょう。
YMYLでも稼げるテーマ
YMYLジャンルに当てはまったら必ずしも避けるべき、というわけではありません。
「検索上位にならなくても、SNSなどで発信すれば集客ができる」と「ジャンルの中にもYMYLに該当しないキーワードもある」からです。
個人の体験談を共有するテーマ
『個人的な体験談の共有』に価値があるテーマでは、YMYLであっても稼ぐことが出来ます。
健康関係では
- 自身の健康上の課題についての体験談
- 特定の疾患に関する知識の共有
- 生活習慣病の予防や管理に関する個人の取り組み
- 健康食品やサプリメントの利用体験や効果に関する情報
- 精神的健康やストレス管理に関する個人の経験談
このようなテーマで記事を作成し、心理カウンセリングやサプリメント、健康情報商材などをアフィリエイトすることで収益化できます。
金融関係では
- 自身の経験を元に節約方法などの情報共有
- 貯蓄管理や借金返済に関する個人の体験談
- フリーランスや副業に関する収入管理のヒント
- 副業や趣味を収益化する方法や体験談
このようなテーマで記事を作成し、証券口座開設や学習商材、投資相談会などをアフィリエイトすることで収益化できます。
節約術を紹介しつつ、節約アイテムの物販アフィリエイトも。
金融に関する情報は個人によって異なる場合があるため、一般的なアドバイスに留めておきましょう。
まとめ:稼げないジャンルを知り、ブログ運用を始めよう
『ブログで稼げないジャンルとその例外』についてお話ししました。
- YMYLジャンル（例外あり）
- 広告案件が少ない
- 報酬単価が低い
収益性を考えるなら、これらが当てはまるジャンルは避けるのが良いでしょう。
『稼げないジャンル』の特徴を理解して、ブログジャンル選びの参考にしてください。
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